これで合格!鹿児島大学医学部医学科への最強受験戦略

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はじめに

こんにちは!医・薬学専門オンライン予備校医学部学士入試サロンです。

この記事では、

豊廣先生

鹿児島大学医学部医学科の受験に向けた科目別の学習方法について紹介していきます。

鹿児島大学の医学部医学科は九州圏内では、九州大学医学部医学科に次ぐ偏差値を有しています。

(ベネッセ調べ)

そのため、「勉強方法がわからない」などといった話を様々なところで耳にします。

実際にこの記事をご覧になっている方にも勉強にお悩みの方はおられるのではないでしょうか??

今回は、実際に鹿児島大学の医学科に合格した私の経験をもとに、どのように勉強すればよいかを説明させていただきます。

(私は物理・化学選択だったため、生物の話は割愛させていただきますがご了承ください。)

この記事が少しでも受験生の参考になれたらと思い執筆します。

鹿児島大学 2次試験の配点

鹿児島大学
2次試験
3教科(920点満点)

【数学】 数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B・数III(200)
【理科】 「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2(400)
【外国語】 コミュ英語I・コミュ英語II・英語表現I・英語表現II(200)
【面接】 (120)

鹿児島大学 医学科 受験概要

先ほども述べさせていただいたように、鹿児島大学医学科は九州内において九州大学医学科に次ぐ高い難易度を誇る大学です。

しかし、鹿児島大学の入試の特徴として入試問題が全学部共通という点があります。

大分大学などは医学部独自の問題になっていますし、宮崎大学なども医学部独自の問題が一部では出題されます。

そのため、問題自体が全学部共通なためほかの医学部の問題と比較すると鹿大医学部の問題難易度は必然的に易しめの部類になってくるわけです。
(入試なので簡単というわけではないですが)

以上のことを念頭に置きながら記事をご覧ください。

鹿児島大学医学科 数学

鹿児島大学の数学は基礎的な内容が多く、比較的解きやすい問題になっています。

しかし、全問題で記述形式がとられており、証明問題なども出題されているため、記述が苦手な受験生は早めに記述の練習を始めることをおすすめします。

しかし、記述と言っても複雑な問題は多くはなく、基礎的な問題なので、過去問を使って時間配分の確認をしっかりと行い、時間が足りなくなるというようなミスがないようにすることが重要です。

以下に記載するほかの教科同様に、基礎的な問題になっているため、ミスなく、また、記述ミスによる減点がないようにすることが重要になります。

また、記述では式をただ並べるだけでなく、採点者にわかりやすい回答にすることを心がけましょう。
式と式の間には日本語を補ってどのような思考を経てこのような式がでできたのかなどわかりやすく丁寧に回答を作成することで減点は減ります。

また、選択問題もあるので、どの問題が点数をとれそうかを瞬時に見分けることも重要になります。
(選択問題は、数列、ベクトル、確率分布と統計的な推測の3つからの選択ですが、多くの受験生は数列、ベクトルの2択となります)

どちらが解きやすいかはわからないため、どちらでも対応はできるように取り組みましょう。

基礎的な入試用の問題集を用いてしっかりと演習を行うとよいと思います。

鹿児島大学医学科 英語

共通テストについて

鹿児島大学の英語を語る上で欠かせないのが英検準1級です。

英検準1級を取得していることによるメリットが非常に大きいからです

準1級を持っていると共通テストの英語(リーディング、リスニングともに)の点数が80点以上なら満点換算に、80点を超えなくとも得点の25%が加算されます

これにより最大で40点も共通テストの英語の点数が上がることもあるのです。
英語が得意な人はもちろん苦手な人こそ英検は年に複数回受験することができるので、受験して準1級を取得しておくことをおすすめします!

2次試験について

さて、ここからは2次試験についてです。

はじめに述べたとおり、鹿児島大学の入試は全学部共通なため、医学部のなかでは簡単な部類に入ります。

しかし、全国からハイレベルな受験生が多く受験する医学部受験においては、1つのミスが命取りとなりかねないものなので、慎重に解いていきたいです。
しかし、問題量もそれなりにはあるので、スピード感も求められます

ここからは、それぞれの対策についてです。

長文読解

まず、長文読解については論理がしっかりとした文章が多い傾向にあります。
わかりやすい問題ではあるものの、記述量が多めなため、時間配分に注意しながら解いていく必要があります。

どの大学でもいえることですが、過去問をただ解くのではなく試験時間を意識しながら過去問演習を進めていくことが重要です。
過去問だけでなく長文は多くの問題に触れておくことでなれると思うので、非常に難しいものでなくてよいので、多くの文章に触れておきましょう。

文法・語彙

次に、文法・語彙の問題に関してですが、ほとんどすべて基礎的な内容になっているので、共通テストの対策で使っていた参考書などに引き続き取り組んでいけば問題ありません。
典型的な問題がほとんどなので、なるべく1問も落としたくないパートです

英作文

最後に英作文についてです。
英作文は自身が知っている簡単な例文を用いてミスなく書いていくことが重要となります。

英作文の問題の特徴はAかBのどちらかを選択させ、それについて意見を100語程度で述べさせるというものです。
過去問で練習をしていないと、所見では少し手間取ってしまう可能性があります。

英語まとめ

ミスなく丁寧に、かつ時間に気をつけながら解く練習を過去問を用いながらしていきましょう!

化学

化学についてですが、化学もこれまでで書いたように医学部入試の枠の中では、難易度としては標準あるいは易しめの部類に入ります。

深い考察を求める問題は多くはなく、ほとんどは基礎的な知識問題や標準的な計算問題となっています。
また、記述量も標準的で、医学部志望の方ならしっかりと対策をすれば高得点を狙えます。

例年の出題傾向としては、第1問、2問で理論化学、無機化学が、第3問以降で有機化学、高分子の出題となっており、この大きな枠組みは変化ないので、今後もこのような問題の流れになるのではないかと思います。

また、特に理論、有機化学にまつわる問題は多めなので、しっかりと対策をすることが大切でしょう。

化学分野別対策

理論化学

当然ですが、理論化学には計算問題が必ず出ます。
日頃から計算問題に触れているかどうかにより、問題に対応するのにかかる時間に大きく差が出てきます。
また、定数の値を用いて計算をするため、ほかで解いた問題と答えが似たような数値になることも多いです。

計算は定数(アボガドロ定数 6.02×1023など)により、

小数になることが多いので計算ミスを減らせるように計算の工夫をできる限りすることをおすすめします。

また、記号を選択させ、その理由について50字程度で説明せよといった問題も出題されます。

このように、文字量は多くないものの記述問題も出題されるので、日頃から、なぜ自分はそのように考えたのだろうと思考を巡らせながら問題に触れていくことでこのような記述問題にも対応できるでしょう。

理論化学攻略

数値計算を工夫して取りこぼしがないよう進めていく!

無機化学

鹿児島大学においては、無機は単体での出題はなく、何かしらのほかの項目と絡めて出題されることがほとんどです。
基礎的な問題が多い印象なので、無機化学は覚えることが多いですが基礎的なものを押さえておけば点数はとれると思います。

無機化学攻略

無機化学は暗記が必須

有機化学

有機化学も無機化学同様に覚えていないと問題に答えることができない問題が多いです。

覚えるべき物質は多くあります。

その1つ1つについて、構造、物質の特徴、製法(触媒なども)、反応などをしっかりと抑えましょう

特に、その物質でしか起こらない特徴的な反応などは、どの物質なのかを見極める上で非常に重要になってくるので、必ず覚えていきましょう!

製法や、何かしらの手法には必ず意味があります

なぜそのような手順を踏んでいるのか、なぜ、この物質ではいけないのかなどについて自身で考えることで思考力の強化につながります。

そのような問題こそが入試で問われる問題になっているのです。
(なぜわざわざ加熱しているのか?など考えるべきことは多くある。)

また、芳香族化合物の分離の問題は頻出です。

有機化学攻略

大前提、しっかりと暗記しておく!
そのうえで、その物質でしか起こらない特徴的な反応は物質の見極めに役立つ!

高分子化合物

最後に、高分子化合物についてです。鹿児島大学の入試問題において高分子化合物で頻出のテーマは糖類、アミノ酸、タンパク質です。
もちろん繊維や合成樹脂についても覚える必要はありますが、まずはアミノ酸とタンパク質について押さえていきましょう。

また、油脂などの大まかな構造なども押さえておくと問題を解くときにイメージがわきやすいのではないでしょうか。

糖やタンパク質、合成樹脂など身近にある物質に関する分野なので興味を持って勉強するとはかどるのではないかと思います。

〇化学まとめ

  • 難問は滅多に出ない
  • 典型的な問題中心
  • 有機化学、無機化学はしっかりと暗記しておく!

物理

これまで通り、物理も基礎的なものがほとんどです。

まず、特徴として、力学、熱力学、波、電磁気、などからまんべんなく出題される傾向にあるので、勉強が偏らないように全分野しっかりと対策をすることが重要になります。

また、クーロン定数の1.6×10ー19などにより、答えが小数になり計算が面倒になるものもあるので、計算もめんどくさがらずに普段から練習しましょう!

参考までに、私は鹿児島大学、熊本大学、九州大学、九州工業大学などの大学の過去問に取り組んでいました。
特に九州大学の過去問は20年分程度取り組みましたが、今振り返ると題材として非常によいものでとてもよい演習になったと感じております。
是非解いてみてください。

まとめ

豊廣先生

どの教科においても基礎的な内容の問題が必ずと言っていいほど出題されており、そのような問題は模試や過去問で必ず見たことがある問題なはずです。

また、そのような問題は、自分も当然ですが、ほかの受験生も見たことがある問題なのです。

何が言いたいかというと、問題を解いて、「正解だった!」、「間違っていた、、」で終わるのではなく、

「復習を欠かさないようにしましょう!!」ということです。

正解できていたなら、正解できたのは素晴らしいですが、 “この解法以外に別解はないのか??”や“自分はなぜこの解法を選択したのか?”などについて振り返ってみるのも大切です。

もしかしたら誘導問題が出題されて、これまでに使ったことがない解法で解かねばならなくなることもあります。

そのようなときのためにも復習を欠かさないようにしましょう。

また、間違っていたのであれば、なおさら復習、見直しをしないのは言語道断です!!

間違えてしまった問題にこそ自分が成長する鍵はあります!

以上が鹿児島大学医学科についての大学の特徴・受験についてです。

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本記事が受験生の参考になれば幸いです!

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この記事を書いた人

ヤクシンメンターkazu

鹿児島大学医学科の豊廣です。
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